019.合同会社ハピネス・フォーセット代表社員 古澤美幸さん  ~サイバー攻撃から日本を守る「分散型社会」の未来を描く挑戦者~

古澤さんは合同会社ハピネス・フォーセット代表社員として、Web3.0総合事業に取り組んでいます。古澤さんは、ブロックチェーンを活用した分散型システムによって、他社クラウドに“預ける”のではなく、自分たちのクラウドでデータを分散管理し、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃から企業や社会インフラを守る仕組みづくりを進めています。5年後には、日本に分散型システムを構築し、「自分の情報は自分で守る」社会の実現を目標に掲げています。さらに10年先には、超スマート社会を支えるシステムエンジニアの育成や、分散型システムを活用した新たなビジネスの創出にも取り組みたいと語ります。かつて息子さんの進学を十分に支援できなかった悔しさから、子や孫が経済的理由で夢をあきらめなくて済む社会、そして親が子どものジャンプ台になれる世界をつくりたいという強い思いを語って頂きました。

018.有限会社舟木製作所 取締役社長 舟木政俊さん ~伝統工芸から棚板オーダーメイドへ 大手メーカー90%シェアと地方発ネット収納革命に挑む~

祖父の代に高岡漆器のお盆や皿など伝統工芸を手掛けていた舟木さんの会社ですが、需要減少を背景に、父の代で造作家具やカウンター製作へとシフトしました。現在は大手ハウスメーカー向け棚板の約9割を製造する技術力を持ち、そのノウハウを地元ハウスメーカーや一般家庭向けにも展開しています。主婦から「ホームセンターの棚板はサイズが合わない」という声を受け、1ミリ単位でオーダーできる棚板のネットショップを開設し、リピート客が出るほど好評を得ています。今後は棚板だけでなく、玄関収納などデッドスペースを活かす収納ボックスのオーダーメイド展開も構想中です。AIなど新技術も積極的に取り入れながら、時代に取り残されないものづくりと、顧客の潜在ニーズに応えるサービスを広げてい区展望についてお伺いいたしました。

017..雅設計工務 代表/Halelea(ハレレア)代表 近藤雅也さん ~端材を資源へ――京都発『ハレレア』、循環型挑戦で1000万人コミュニティ構想と災害・子ども支援へ~

建築の現場から環境課題の解決へ——今回のゲストは、雅設計公務代表/Halelea(ハレレア)代表の近藤雅也さんです。現場監督として培った実務力を土台に、現在はリフォーム・リノベーションを中心に住まいの価値を高めておられます。注目は、建築現場で捨てられてきた端材を“見える化”し、必要な人へ無償で循環させるアプリ「Halelea(ハレレア)」。出品は無料、利用者は月額200円でもらい放題という手軽さで、DIY層や事業者の小さなニーズをつなぎます。2020年のがん罹患を転機に、「愛と優しさと思いやりの社会」を掲げ、まずは有料会員50万人、その先に1,000万人のコミュニティ形成を目指す近藤さん。災害時の有償支援や子ども・障がい者支援まで見据え、京都から世界へ広がる循環型の挑戦を語っていただきました。

https://halelea-pono.com/

016.一般社団法人 小さな冒険学舎専務理事・レクリエーションマネージャー 関美佳さん~自然と街で育む「生き抜く力」  子どもと社会人の自己肯定感と、レジリエンスを引き出す冒険教育の現場~ 

子どもも大人も「生き抜く力」を育てたい―。一般社団法人小さな冒険学者 専務理事・関美佳さんは、公園や街・自然の中での体験型プログラムを通じて、子どもたちにレジリエンスや自己肯定感を育む活動を続けています。火おこしや野外炊事だけでなく、電車で自力移動する「はじめての旅」など、予測不能な状況で考え、助け合い、自分の得意を見つける場を意図的に設計。30年以上の野外教育の原点には、幼少期に自然の中で仲間と感動を共有した体験があるといいます。今はその学びを大人にも広げ、固定観念にとらわれた社会人が自分の力に気づく企業研修にも力を入れています。

https://chi-bouken.jp/